実際に流れを見てみよう 序盤編1
開始編の続きです。本項では、ゲーム序盤の動きに沿ってルールを解説していきます。
また、本項では便宜上あなたが先攻を取ったものとして解説を行います。 先攻後攻を決め、マリガンが終了したらいよいよゲーム開始です。
先行であるあなたから、上記のフェイズに沿ってターンを進行します。
実際に動きを追っていきましょう。
ゲーム開始時のあなたの手札 1ターン目(あなたのターン)
①スタンドフェイズ
レストしているキャラをスタンドさせるフェイズですが、現在舞台にキャラは1枚もいませんので今回は何も行いません。
②ドローフェイズ
デッキからカードを1枚ドローします。必ずドローしなければならず、また先行1ターンでも必ずドローします。
ドローしたところ、以下のカードを引きました。
ドローしたところ、以下のカードを引きました。
③クロックフェイズ
手札のカードを1枚クロックに置くことでカードを2枚ドローすることができます。
ドローを行うかは任意であり、また1回までしか行うことはできません。
クロックはヴァイスシュヴァルツにおけるダメージですので、「ダメージを1受け、手札を1枚捨てる事でカードを更に
2枚ドローできる」といった感じです。
クロックが増えてしまうのはデメリットですが、それを補って余りあるメリットがありますので、特に何もなければ
クロックにカードを置き、ドローすることをオススメします。
今回は、現在あなたはレベル0ですので現在は活かすことのできないレベル2の「ミルキィホームズ シャロ」を
クロックしたものとします。 ⇒
クロックしたカード 新たにドローしたカード スタンド~クロックフェイズを終えたことであなたの舞台・手札は以下のようになりました。 (舞台) (手札)
ドローを行うかは任意であり、また1回までしか行うことはできません。
クロックはヴァイスシュヴァルツにおけるダメージですので、「ダメージを1受け、手札を1枚捨てる事でカードを更に
2枚ドローできる」といった感じです。
クロックが増えてしまうのはデメリットですが、それを補って余りあるメリットがありますので、特に何もなければ
クロックにカードを置き、ドローすることをオススメします。
今回は、現在あなたはレベル0ですので現在は活かすことのできないレベル2の「ミルキィホームズ シャロ」を
クロックしたものとします。 ⇒
クロックしたカード 新たにドローしたカード スタンド~クロックフェイズを終えたことであなたの舞台・手札は以下のようになりました。 (舞台) (手札)
④メインフェイズ
各プレイヤーが最も自由に動けるフェイズです。
ターンプレイヤーは以下の4つの行動を可能な限り任意の回数・順番で行う事ができます。 ・キャラのプレイ
・イベントのプレイ
・キャラの移動、入れ替え
・キャラの起動効果の使用 実際に手札のキャラをプレイしてみましょう。
ただし、キャラをプレイするためには3つの条件があり条件を満たしたキャラしかプレイできません。
詳しくは②カードのプレイで解説しています。
簡単に言うと現在はレベル0以下で、ストックが0のキャラしかプレイできません。
(あなたは現在レベル0、ストックも0であるため。レベル0のカードは色の条件はないため色は気にしなくて良い)
具体的には以下の2枚をプレイすることができます。(どちらもレベル0) メインフェイズで次のアタックフェイズのための準備を行うわけですが、先行1ターン目のプレイヤーは1度しかアタックが
行えないため前列に2枚以上キャラをプレイしてもあまり意味がありません。
従って左の「コーデリア・グラウカ」をプレイしてメインフェイズを終了するものとします。
因みに舞台の好きな枠にスタンド状態(上向き)でプレイします。 (舞台) (手札)
ターンプレイヤーは以下の4つの行動を可能な限り任意の回数・順番で行う事ができます。 ・キャラのプレイ
・イベントのプレイ
・キャラの移動、入れ替え
・キャラの起動効果の使用 実際に手札のキャラをプレイしてみましょう。
ただし、キャラをプレイするためには3つの条件があり条件を満たしたキャラしかプレイできません。
詳しくは②カードのプレイで解説しています。
簡単に言うと現在はレベル0以下で、ストックが0のキャラしかプレイできません。
(あなたは現在レベル0、ストックも0であるため。レベル0のカードは色の条件はないため色は気にしなくて良い)
具体的には以下の2枚をプレイすることができます。(どちらもレベル0) メインフェイズで次のアタックフェイズのための準備を行うわけですが、先行1ターン目のプレイヤーは1度しかアタックが
行えないため前列に2枚以上キャラをプレイしてもあまり意味がありません。
従って左の「コーデリア・グラウカ」をプレイしてメインフェイズを終了するものとします。
因みに舞台の好きな枠にスタンド状態(上向き)でプレイします。 (舞台) (手札)
⑤クライマックスフェイズ
クライマックスを1枚までプレイできるフェイズですが今回はプレイしないものとします。
従って、今回は何もせずに飛ばします。
従って、今回は何もせずに飛ばします。
⑥アタックフェイズ
キャラで相手にアタックを仕掛けるフェイズです。
スタンドしているキャラしかアタック宣言を行うことはできません。
現在、あなたの舞台には先ほどプレイした「コーデリア・グラウカ」がスタンド状態で置かれているので相手プレイヤーに
アタックしてみましょう。
アタックフェイズは更に細かく6つのステップに分かれます。詳しくは③アタックフェイズで解説しています。 1、アタック宣言ステップ
↓
2、トリガーステップ
↓
3、カウンターステップ
↓
4、ダメージステップ
↓
5、バトルステップ → アタック宣言ステップへ戻る
↓
6、アンコールステップ 1、アタック宣言ステップ
その名の通り、キャラでアタック宣言を行います。
前列のスタンドしてるキャラをレスト(上向きから右向きに変える)し、アタックの種類(3種類)を宣言します。
アタックの種類は③アタックフェイズで詳しく解説しています。
⇒
スタンド状態 レスト状態 今回の場合は、当然正面には相手のキャラがいませんので強制的にダイレクトアタックとなります。 2、トリガーステップ
デッキの一番上のカードをめくって公開し、そのカードの「トリガーアイコン」を確認し効果の処理をします。
「トリガーアイコン」はカードの右上にあるアイコンの事で、トリガーアイコンのないカードも存在します。
トリガーアイコンの具体的な内容については⑥その他のルールで紹介しています。
デッキの一番上のカードをめくったところ、以下のカードが出ました。 ⇒ (トリガーアイコン)
上記のカードにはこのトリガーアイコンがあります。
このアイコンは、ソウルアイコンと呼びキャラの「ソウル」を1増やします。ソウルについては後で解説します。
トリガーしたカードは、その後ストック置き場へ置きます。 3、カウンターステップ
ダイレクトアタックの場合はカウンターステップはありませんので飛ばします。 4、ダメージステップ
ダメージの計算を行います。
ヴァイスシュヴァルツのダメージ計算はキャラの「ソウル」で行います。
「ソウル」はキャラカード毎に決められており、カードの下部にアイコンの数で示されています(パワーの右)。 ⇒ 「コーデリア・グラウカ」にはソウルアイコンが1つ表示されています。
よってソウルは「1」となります。(キャラによってはソウルが2~3となっているものもあります。) これを元に相手プレイヤーに与えるダメージを計算していきます。
まず、今回アタックしたキャラの元のソウルが「1」、ダイレクトアタックを行ったことによりソウルが「+1」され、
更にトリガーステップにソウルアイコンをトリガーしたことにより「+1」相手に与えるダメージは合計で
1+1+1=3、よって3ダメージとなります。 ダメージを受けたプレイヤーはデッキの上から順にからダメージの分だけクロックにカードを置きます。
今回の場合は相手プレイヤーがデッキの上から3枚を順にクロックに置くことになります。 (めくれたカード)
1枚目 2枚目 3枚目 (相手の舞台) 5、バトルステップ
ダイレクトアタックの場合はバトルフェイズはありませんので飛ばします。 バトルフェイズまで一連のフェイズを終えたらアタックを終了するか、再びアタックを行うかを選択します。
ただし、今回は先攻1ターン目であるためアタックは1度しか行うことができません。
よって、アタックを終了し次のアンコールステップへと移行します。 6、アンコールステップ
バトルで負けてリバース状態(下向き)となったキャラをアンコールするかを選択するステップです。
ただし、今回はキャラ同士のバトルは行っておらず、当然リバースしたキャラもいませんので特に何も行いません。
アンコールステップを終えたらアタックフェイズは終了です。
スタンドしているキャラしかアタック宣言を行うことはできません。
現在、あなたの舞台には先ほどプレイした「コーデリア・グラウカ」がスタンド状態で置かれているので相手プレイヤーに
アタックしてみましょう。
アタックフェイズは更に細かく6つのステップに分かれます。詳しくは③アタックフェイズで解説しています。 1、アタック宣言ステップ
↓
2、トリガーステップ
↓
3、カウンターステップ
↓
4、ダメージステップ
↓
5、バトルステップ → アタック宣言ステップへ戻る
↓
6、アンコールステップ 1、アタック宣言ステップ
その名の通り、キャラでアタック宣言を行います。
前列のスタンドしてるキャラをレスト(上向きから右向きに変える)し、アタックの種類(3種類)を宣言します。
アタックの種類は③アタックフェイズで詳しく解説しています。
⇒
スタンド状態 レスト状態 今回の場合は、当然正面には相手のキャラがいませんので強制的にダイレクトアタックとなります。 2、トリガーステップ
デッキの一番上のカードをめくって公開し、そのカードの「トリガーアイコン」を確認し効果の処理をします。
「トリガーアイコン」はカードの右上にあるアイコンの事で、トリガーアイコンのないカードも存在します。
トリガーアイコンの具体的な内容については⑥その他のルールで紹介しています。
デッキの一番上のカードをめくったところ、以下のカードが出ました。 ⇒ (トリガーアイコン)
上記のカードにはこのトリガーアイコンがあります。
このアイコンは、ソウルアイコンと呼びキャラの「ソウル」を1増やします。ソウルについては後で解説します。
トリガーしたカードは、その後ストック置き場へ置きます。 3、カウンターステップ
ダイレクトアタックの場合はカウンターステップはありませんので飛ばします。 4、ダメージステップ
ダメージの計算を行います。
ヴァイスシュヴァルツのダメージ計算はキャラの「ソウル」で行います。
「ソウル」はキャラカード毎に決められており、カードの下部にアイコンの数で示されています(パワーの右)。 ⇒ 「コーデリア・グラウカ」にはソウルアイコンが1つ表示されています。
よってソウルは「1」となります。(キャラによってはソウルが2~3となっているものもあります。) これを元に相手プレイヤーに与えるダメージを計算していきます。
まず、今回アタックしたキャラの元のソウルが「1」、ダイレクトアタックを行ったことによりソウルが「+1」され、
更にトリガーステップにソウルアイコンをトリガーしたことにより「+1」相手に与えるダメージは合計で
1+1+1=3、よって3ダメージとなります。 ダメージを受けたプレイヤーはデッキの上から順にからダメージの分だけクロックにカードを置きます。
今回の場合は相手プレイヤーがデッキの上から3枚を順にクロックに置くことになります。 (めくれたカード)
1枚目 2枚目 3枚目 (相手の舞台) 5、バトルステップ
ダイレクトアタックの場合はバトルフェイズはありませんので飛ばします。 バトルフェイズまで一連のフェイズを終えたらアタックを終了するか、再びアタックを行うかを選択します。
ただし、今回は先攻1ターン目であるためアタックは1度しか行うことができません。
よって、アタックを終了し次のアンコールステップへと移行します。 6、アンコールステップ
バトルで負けてリバース状態(下向き)となったキャラをアンコールするかを選択するステップです。
ただし、今回はキャラ同士のバトルは行っておらず、当然リバースしたキャラもいませんので特に何も行いません。
アンコールステップを終えたらアタックフェイズは終了です。
⑦エンドフェイズ
ターンの終了時の処理を行うフェイズです。以下の事が行われますが、今回は特に何も行いません。
・クライマックスがクライマックス置き場にある場合、控え室に置く。
・手札が7枚を超えている場合、7枚になるように手札を控え室に置く。
・このターン中に使用した「このターン中~」の効果が終了。 これで1ターン目(あなたのターン)は終了です。
あなたのターンが終了したら、次は相手プレイヤーのターンです。 序盤編2へ続きます。
・手札が7枚を超えている場合、7枚になるように手札を控え室に置く。
・このターン中に使用した「このターン中~」の効果が終了。 これで1ターン目(あなたのターン)は終了です。
あなたのターンが終了したら、次は相手プレイヤーのターンです。 序盤編2へ続きます。