作品紹介 探偵オペラ ミルキィホームズ

「探偵オペラミルキィホームズ」とは、ブシロードから発売(2010/12/16)されたPSP向けアドベンチャーゲーム。
「Project MILKY HOLMES」の作品の一つであり、ゲームの他にも、漫画、小説、ブラウザゲーム、カードゲーム、
テレビ番組、ラジオ番組、等派生作品は多岐に渡る。

作品概要

舞台は探偵や怪盗が活躍する近未来の世界「偵都ヨコハマ」。
この世界では「トイズ」と呼ばれる特殊な能力を持つ人間が数多く存在し、トイズの力を持つ探偵と怪盗が争っている。
主人公と、将来探偵になることを目指す四人の少女「シャロ」「ネロ」「エリー」「コーデリア」を中心に物語が展開する。

ヴァイスシュヴァルツにおける探偵オペラミルキィホームズ

2010年にシュヴァルツサイドに参戦。
発売当時、特にレベル1と3において歴代最高クラスの強力なカードを有しており、特に《探偵》のカードは
環境を大きく塗り替える程に強力であった。
パワーパンプ、回収、サーチ、回復…等全てにおいて高いポテンシャルを持つ。
特にイベントカードの「コーデリアのお花畑」は非常に強力であり、レベル3コスト2で2点回復と禁止カードの「休憩!」
を彷彿とさせるものであった。
ただでさえ、高いパワーと回復力を底上げしデッキの固定化・試合時間の遅延等が災いしこのカードも「休憩!」
と同様に禁止カードとなってしまった。
その後、2012年に追加パック「ミルキィホームズ2」が発売。
レベル置き場のカードと控え室のカードを入れ替える効果やそれに関する斬新な効果を持ったカードを中心に
プールが増加したものの、環境に変化を与えるようなカードはあまり登場しなかった。
しかし、その直後にPRとしてバーン効果を持った「魔女っ娘 シャロ」が登場。
超電磁砲の「一つ屋根の下 美琴&黒子」の調整版のようなカードだが、回復とバーンはやはり強力であり、
ミルキィホームズでもバーンを軸としたデッキを組むことが可能となった。
デッキタイプとしては大きく分けて《探偵》《怪盗》《警察》の3つの特徴を軸にデッキを組むことが可能。

使用制限

○スタンダート・サイド構築使用禁止
・コーデリアのお花畑

○スタンダード構築・サイド限定構築使用禁止
・コーデリアのお花畑

「休憩!」の互換カードであるが、2点回復は単純に強力。
特にミルキィホームズはパワーラインが高く、カードを使うことで他作品では超えることが困難なパワーを
出すことが可能であった。
スタンダード構築・サイド限定構築でも使用が禁止されているのは、パワーカードであり構築の自由度が下がるためだろうか。

主なデッキタイプ

赤緑探偵
 《探偵》のうち「シャロ」と「エリー」のカードをメインにしたデッキタイプ。
怪盗デッキ
  エクストラで大幅に強化された《怪盗》のキャラを主軸としたデッキタイプ。
警察デッキ
 怪盗と同様にエクストラで大幅に強化された《警察》のキャラを主軸に据えたデッキタイプ。

発売情報

トライアルデッキ 探偵オペラ ミルキィホームズ (2010/10/30)
ブースターパック 探偵オペラ ミルキィホームズ (2010/12/24)
エクストラブースター ミルキィホームズ 怪盗帝国の逆襲 (2011/8/20)
エクストラブースター ミルキィホームズ Genius4の反撃 (2011/12/10)
トライアルデッキ 探偵オペラ ミルキィホームズ ころもがえ版 (2011/12/17)
トライアルデッキ 探偵オペラ ミルキィホームズ2 (2012/8/25)