作品紹介 涼宮ハルヒの憂鬱

「涼宮ハルヒの憂鬱」とは、谷川流によるライトノベル『涼宮ハルヒシリーズ』の中の一つ。
又は、それを原作としたアニメーション作品を指す。
『涼宮ハルヒシリーズ』の第一作目であることから、シリーズ全体を指す場合もある。

作品概要

高校入学早々「ただの人間には興味ありません。」と突飛な自己紹介をした涼宮ハルヒ。
その性格、行動は変人そのものでありクラスの中では孤立していた。
そんなハルヒに好奇心で話しかけた「ただの人間」である主人公、キョンとだけは会話を交わすようになる。
校内に自分が楽しめる部活がないことを嘆いていたハルヒは、キョンの発言をきっかけに新しい部活を自分で作る事を思いつく。
キョンを引き連れて文芸部部室を占領し、元文芸部員の長門有希、メイド兼マスコットとして連れてきた朝比奈みくる、
中途半端な時期に転校してきた古泉一樹らとともに「宇宙人や未来人や超能力者を探し出して一緒に遊ぶこと」を目的とした
新クラブ「SOS団」を結成。
キョンとSOS団の団員たちは、ハルヒが引き起こすトラブルに付き合ったりする日常に付き合う日々を過ごすことなるのだった…

ヴァイスシュヴァルツにおける涼宮ハルヒの憂鬱

2009年にヴァイスサイドに参戦。
大会環境に最も大きな影響を与えたタイトルの一つと言っても過言ではないだろう。
CXによるバーンが強力な「トラブルガール ハルヒ 」、相手の舞台を荒らす事ができる「おめかし 長門」、
非常に軽い条件で早出しが可能な「夏祭りの長門」、CXを封じられる「ネコミミ みくる」等強力なレベル3が揃っている。
それらのレベル3のカードを主軸としたデッキが大会で数多く見受けられ、それらのデッキを支えていた優秀な回収効果を
持った「色褪せた世界」が禁止カードとなってしまった。
弱体化は余儀なくされたものの、レベル3のカードの爆発力は健在であり現在でも大会等で多く使用されるタイトルである。
赤は《団長》、青は《宇宙人》、緑は《時間》と特徴がほぼ統一されており、それぞれの特徴を主軸にしたデッキを
組むことが可能。

発売情報

トライアルデッキ 涼宮ハルヒの憂鬱 (2009/11/21)
ブースターパック 涼宮ハルヒの憂鬱 (2009/12/19)
エクストラブースター 涼宮ハルヒの憂鬱 (2011/1/29)

主なデッキタイプ

団長デッキ
  ハルヒのカードを主軸とした《団長》の特徴で固めたデッキタイプ。
宇宙人デッキ
  長門、朝倉、鶴屋を主軸とした《宇宙人》の特徴で固めたデッキタイプ。