ヴァイスシュヴァルツ徹底解説 - 実際に流れを見てみよう 序盤編3

実際に流れを見てみよう 序盤編3

序盤編2の続きです。
本項では、ゲーム序盤の動きに沿ってルールを解説していきます。

3ターン目(あなたのターン)

①スタンドフェイズ

舞台には現在レストしているキャラがいませんので、今回は何もしません。

②ドローフェイズ

以下のカードをドローしました。

③クロックフェイズ

以下のカードをクロックすることにしたとします。

ここで重要なのは、現在のクロックの枚数は6枚ですのでクロックにカードを置くことでクロックのカードが7枚になる事です。

(現在のあなたの場、クロックは6枚)

クロックのカードが7枚になった場合、即座にレベルアップを行います。ドローはその後です。
レベルアップの仕方は、古い7枚のクロックの内から1枚を選択して、レベル置き場に置きます。
その後、残った6枚のカードは控え室へ置きます。

この時レベル置場においたカードは、基本的にデッキや控え室に戻すことが困難であり
再利用が難しいので、レベル1以降は活躍させにくいレベル0のカードを優先的に置くと良いでしょう。
また、レベル置き場に置いたカードによってクロックと同様に色の条件を満たすことができます。
よって、色に関しては手札にあるレベル1以上のカードの色を参照しながら決めると良いです。
因みに、ここではクライマックスをレベル置き場に置くべきではありません。(ルール上は特に問題ありません)
ヴァイスシュヴァルツではリフレッシュというものが有り、デッキがのカードが無くなったら控え室のカードをシャッフルし、
新たな山札とします。
レベル置き場にクライマックスを置くと、控え室にクライマックスが落ちなくなってしまいリフレッシュ後のキャンセル率が
下がってしまうためです。
基本的には、レベルアップ後の自分のレベルより低く、それ以降はあまり活躍が望めないカードを置くと良いでしょう。

レベルアップ処理を行ったことにより、レベル置き場にカードが1枚置かれました。
レベル置き場のカードはあなたのレベルを表しており、この場合あなたが「レベル1」である事を表します。

現在のあなたの手札を見てみましょう。

(あなたの手札)

この中でレベル1のカードは以下の3枚です。


   赤      青      赤

手札に有るレベル1のカードは、赤が2枚青が1枚となっています。
今回の場合だとレベルアップを行った後は、クロックのカードが0となってしまうので
レベル1のカードはレベル置き場においたカードと同じ色のカードしかプレイできなくなります。
よって、今回の場合だとクロック中の赤色でレベル0のカードをレベル置き場に置くのが良いでしょう。
レベルアップ処理が終わったので、クロックしたことによりカードを2枚ドローします。

 
  新たにドローしたカード

①~③を終えたことであなた手札は以下のようになりました。

④メインフェイズ

現在相手の舞台にはレベル0のキャラが3枚並べられています。

(相手の舞台)

あなたはレベル1になったことにより、パワーの高いレベル1のキャラをプレイする事が可能となりました。
このターンで相手のキャラを全てバトルで倒す事を考えてみましょう。
そのためによりパワーの高い、レベル1のキャラを優先的にプレイしてみます。
ここで、もう一度キャラをプレイするための条件を確認してみましょう。

①自分のレベルがカードのレベル以上であること
②自分のストックの枚数がカードのコスト以上であること
③カードと同じ色のカードがクロック又はレベル置き場に一枚以上置かれていること
※ただし、レベル0のキャラは色の条件を満たさなくて良い。

以上の3つの条件を満たした場合のみキャラをプレイすることができます。
現在はクロック置き場のカードは0、レベル置き場には先ほどおいた赤色のカードが1枚あります。
よって、現在はレベル1のキャラは赤色のキャラしかプレイできません。
そして1ターン目に1度アタックしたので、ストックは1枚です。
手札のレベル1のカードを見てみましょう。


  レベル1    レベル1    レベル1     レベル1    レベル1
 ストック0   ストック0   ストック1    ストック0   ストック0
   赤      赤      青      青      青
   ↓      ↓      ↓      ↓      ↓
 プレイ可能  プレイ可能  プレイ不可  プレイ不可  プレイ不可

プレイ可能な赤のレベル1キャラとレベル0のキャラを1枚、合計3枚をプレイしてメインフェイズを終了する事にします。

⑤クライマックスフェイズ

先ほどプレイしたキャラの中の1枚を見てみましょう。

困った子 ネロ
色:赤 レベル:1 コスト:0 トリガー:0
パワー:5000 ソウル:1
特徴:《探偵》・《お菓子》

【自】[①]このカードがアタックした時、クライマックス置場に「ダイレクトハック」があるなら、
あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室のキャラを1枚選び、手札に戻す。

手札には、クライマックスの「ダイレクトアタック」があるので効果を使用するために
「ダイレクトハック」をプレイしてみましょう。
因みに、このようなクライマックスと連動して使用する効果をクライマックスシナジー等と呼びます。(非公式の呼名)

ダイレクトハック
色:赤 トリガー:2

【自】このカードが手札からクライマックス置場に置かれた時、あなたは自分の山札の上から1枚を、
ストック置場に置き、自分のキャラすべてに、そのターン中、ソウルを+1。

クライマックスにも色の条件が有り、同じ色のカードがクロックかレベル置き場に1枚以上なければプレイできません。
現在、レベル置き場に赤のカードが1枚あるので、同じ赤である「ダイレクトハック」をプレイする事が可能です。
手札からクライマックス置き場にクライマックスをプレイします。(1ターンに1枚まで)

クライマックスにも様々な効果が有ります。
「ダイレクトハック」には2つの効果があり、1つ目の効果はプレイした時に発生します。
プレイした時点でデッキの一番上のカードをストックに置きます。
(裏のまま置くので何がストックに行ったかはこの時点では分かりません)
クライマックスをプレイし終わったらアタックフェイズへと移行します。

⑥アタックフェイズ

(相手の場)

(あなたの場)

レベルの高いキャラは基本的にパワーも高いので、応援を受けた相手のキャラのパワーを上回ることができました。
相手キャラを倒すことが可能なので、この場合は3枚ともフロントアタックを仕掛けるのが得策だと言えます。
まずは、先ほどのクライマックスシナジーを持ったキャラ(左)でフロントアタックを宣言したとします。

・アタック宣言ステップ
左のキャラでフロントアタックを宣言します。この時、以下の効果が発動します。

【自】[①]このカードがアタックした時、クライマックス置場に「ダイレクトハック」があるなら、
あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室のキャラを1枚選び、手札に戻す。

「コストを払ってよい」とあるので、効果の使用は任意ですが(=使用しない事も可能)今回は使用してみましょう。
「カードがアタックした時」なので、アタック宣言ステップにアタック宣言した時にコストを払うことになります。
コストは効果テキストの初めに[ ]で示されています。コストについては④キャラの効果で詳しく解説しています。
今回の場合ですと[①]とあります。これは、コスト1を表します。
具体的には「ストックの上から1枚を控え室に置く事」を表します。
前のターンにアタックしたことにより1枚、そして先ほどプレイしたクライマックスで1枚、合計2枚のストックがありますが、
ストックは上(新しいもの)から使用しなければならないので、クライマックスの効果で置かれた方を
控え室に置くことになります。
効果を使用するためのコストを支払ったら、効果の処理を行います。
今回の場合ですと「あなたは自分の控え室のキャラを1枚選び、手札に戻す。」の処理を行います。
手札に戻す処理を行ったらアタック宣言ステップは終了です。

・トリガーステップ
以下のカードをトリガーしました。

(トリガーしたカード、トリガーアイコンは無し)

このカードにはトリガーアイコンはありませんので何も行わずにストックへ置きます。

・カウンターステップ
相手プレイヤーはカウンターをプレイせずにカウンターステップを終了しました

・ダメージステップ
ダメージは、キャラの元のソウルが「1」、クライマックスの効果でソウルが「+1」トリガーは何もなかったので
1+1=2ダメージとなります。

(めくれたカード)
  1枚目     2枚目

クライマックスは無いので相手にダメージは通りました。

この後にも2回アタックを行うわけですが、本ページでは便宜上割愛させていただきます。

エンドフェイズ

行うことは少ないフェイズですが、エンドフェイズに行うことをもう一度確認してみましょう。

・クライマックスがクライマックス置き場にある場合、控え室に置く。
・手札が7枚を超えている場合、7枚になるように手札を控え室に置く。
・このターン中に使用した「このターン中~」の効果が終了。

今回の場合ですと、クライマックスを控え室に置くことだけを行うことになります。
控え室に置いたら、エンドフェイズは終了し相手ターンとなります。

ゲーム開始時から流れに沿って解説を行ってきましたが、今回で各フェイズ全て追って解説していくのは
今回で終了とさせていただきます。次回からは、各フェイズの一部分だけを抜き出して解説を行っていきたいと思います。

中盤編へ続きます。