ヴァイスシュヴァルツ徹底解説 - プレイング 1-6リフレッシュ

1-6リフレッシュ

デッキ圧縮のテクニックの1つである1-6リフレッシュ(1リフ)について解説していきます。

1-6リフレッシュ(1リフ)とは?

自分がレベル1・クロックが6枚の時にリフレッシュを行なうことを「1-6リフレッシュ」と呼びます。
ヴァイスシュヴァルツは運の要素が高めなゲームであるため確実に狙えるというわけではありませんが、
構築・プレイングに注意すれば比較的安定して行なうことができます。
ただし、どんなデッキでも組み込める というわけではなくカードプールによって向き不向きが存在します。

どのような利点があるのか?

早い段階でリフレッシュを迎えることに何の利点があるのでしょうか?
一見すると、リフレッシュによるペナルティを早めに受けてしまうため、寧ろやらない方が良いのでは?と
思われる方もいるかもしれません。
確かにリフレッシュによるペナルティを早めに受けてしまうのは事実ですが、それを補って余りある利点が存在します。

まず初めに挙げられるのは、圧縮が行える点です。
圧縮というとストックや思い出にカードを送ることばかりに注目し、見落としがちですがクロックに6枚カードが有るのは
デッキ圧縮に大きく貢献します。ダメージではクロックにクライマックスが送られない点も大きいです。
即ち、レベル1の時に自分でクロックドローでクライマックスを置かない限りは、ほぼ確実にリフレッシュ後のカードを
6枚減らすことができることになります。
一番弱い山札というのは、1週目(=リフレッシュ前)ということになりるため(CXの戻る枚数が極度に少ない場合は除く)、
その状態を早めに抜け出し、圧縮を行った状態でレベル2を迎えることで以降のダメージレースで優位に立ちやすくなります。

また、クライマックスの割合が多い状態でリフレッシュを迎えることで、単純にキャンセル率が上昇するだけでなく
クリマックスをトリガーしやすくなったり、手札に引き込みやすくなります。
クライマックス発動によるソウルの上昇や、クライマックスシナジーの発動の助長、トリガーによるアドバンテージ等
デッキによってはさらなる利点も存在します。この状態を早い段階で築くことができるため、優位に立てるというわけです。

扉(カムバック)アイコンのクライマックスを採用している場合は、リフレッシュペナルティでレベルアップが行われ
控え室にカードが落ちるため、直後にトリガーした場合でも不発にならずに回収を行える利点もあります。

ただし、一概に何も考えず必ず行ったほうが良いかといえばそうではありません。
デッキによっては、山札が5枚以下の時に早出しができるレベル3キャラ、控え室のクライマックスの枚数を参照するレベル3キャラ、
控え室を参照するチェンジ等を採用している場合は失敗に繋がるため、行わないほうが良いでしょう。

1-6リフレッシュを狙うには

では、具体的にはどうすれば1-6リフレッシュを行なうことができるのでしょうか。
特に何も無く、普通に試合を進めるとリフレッシュが起こるのは大体自分がレベル2の時となります。
1-6リフレッシュを狙う上で非常に重要になってくるのが「山札を削ること」です。
相手ターンに受けるダメージでもデッキは削れますが、相手からのダメージは相手依存ですし
キャンセルするどうかかも運任せです。ダメージを受けすぎてレベル2となってしまっては本末転倒です。
キャンセルが続き、特に山札を削らなくても成功することも稀にありますがこれでは運否天賦になってしまいます。
1-6リフレッシュを目指すのであればゲームシステムによる部分以外にも山札を削る手段を用意するべきでしょう。
以下にその具体例を挙げていきます。

①集中
最も代表的な山札削りです。1-6リフレッシュを狙わずとも採用されることが多い効果ですね。
稀に1~2枚しか削れない集中も存在しますが、ここでは一般的な4枚集中を指すものとします。
山札を削りつつアドバンテージを得やすいのが利点ですが、基本的にストックを消費するのでストックの枯渇には注意。
山札を削ることに着目するとレストを要するものよりレストを要さないもの、クライマックスがヒットした時に
山札がさらに削れるもの(サーチ、ドロー等)が特に優秀であると言えます。

②サーチ
サーチでもデッキを削ることができます。1枚しか削ることができないので軽視しがちですが、基本的にキャラを
サーチするため、若干ですが1週目でもデッキ圧縮が行える点が集中と違います。
圧縮を行うことで、若干ですがキャンセル率を上昇させダメージを通しづらくし、1-6リフレッシュの成功率を
上昇させることができます。

③その他のデッキ削り
上記のカード以外にもデッキを削る効果は存在します。
文字通りプレイ時にデッキトップを3枚控え室に落とすものや、デッキトップを公開し手札に加えるもの、デッキトップを
控え室に落としそれを参照するもの、登場時にデッキトップをマーカーとするもの等、様々なものが存在します。
注目すべきなのは、これらはノーコストであることが殆どである点です。
ストックを消費せずにデッキを削ることができるため、考え方によっては集中よりも優秀な場合もあります。
特にノーコストで3~4枚デッキを削る事ができるカードが存在するタイトルは、それだけで1-6リフレッシュが狙い易い
タイトルであるといえます。(当然ながらレベル0~1のカードであること)

④ストックを消費する手段
これはデッキを削るものためのではありませんが、重要な要素です。
せっかく早い段階でリフレッシュできたとしても、クライマックスが4枚しか戻らないようなことがあれば意味がありません。
任意でストックを1枚ずつ消費できる効果を持ったキャラが最も望ましいと言えます。
集中はこの役割も兼ねることができます。特にレストを要さない集中は、任意の枚数を落とすことができ非常に重宝します。
それ以外にも、登場ストックが1のキャラや起動効果でストックを要する効果でも良いでしょう。
他には、アタック時にストックを消費して効果を発動できるキャラやストックを要する助太刀等は、アタックでストックに
送られたクライマックスを即座に消費できる場合があり、優秀であると言えます。

具体的に山札を何枚削れば良いのか

具体的にどの程度山札を削れば良いのかを計算しみましょう。
通常ならば、ドローフェイズのドローで1枚、クロックフェイズのドローで2枚、3回アタックで3枚
自分のターンでは1ターンで合計6枚削るのが限界となります。
1-6リフレッシュを成功させる前提だと、クロックドローの分も含め受けて良いダメージは14点までです。
(14点目のダメージで山札がなくなった場合はレベルアップより先にリフレッシュが行われる為、成功となる)
無圧縮(デッキ50枚中CX8枚)の時に2点ダメージが約7割の確率で通ることと、レベル2に到達するまで大体3回の
自分ターンを迎えることを考慮して概算で削る必要のあるカードの枚数を求めてみましょう。
特に削る手段を用意せずに、試合を行った場合何枚程度のカードが削れるのかを考えてみます。

前提条件:
・レベル2になるまでに3回の自分ターンを迎えるものとする
・クロックドローは毎ターン行なうものとする
・アタックは先行1ターン目は1回、後攻は2回、それ以降は3回行なうものとする
・ダメージは全て無圧縮(デッキ50枚CX8枚)で2ダメージとする(キャンセル率約29.71%)
 クロックドローを3回行なう前提で、14-3=11ダメージまで受けても良いものとする

◯先行
初期手札 :5枚
マリガン :0~5枚(0枚として計算)
ドロー+クロックドロー :1+2枚×3=6枚
アタック 1ターン目1枚+2~3ターン目3枚 :1+3+3=7枚
ダメージ 11枚 (キャンセル率約30%) :11÷0.7=15.7142… ≒ 16枚
5+0+6+7+16=34 枚
結果:マリガン分を考慮して約34~39枚削れる

◯後攻
初期手札 :5枚
マリガン :0~5枚(0枚として計算)
ドロー+クロックドロー :1+2枚×3=6枚
アタック 1ターン目2枚+2~3ターン目3枚 :2+3+3=8枚
ダメージ 11枚 (キャンセル率約30%) :11÷0.7=15.7142… ≒ 16枚
5+0+6+7+16=35 枚
結果:マリガン分を考慮して約35~40枚削れる

即ち、デッキが50枚であることから約10~15枚のカードを集中などで削る必要がある、と言う結果になります。
つまり、集中を3回程度(=12枚削る)発動することができれば大凡成功できると言うことになります。
当然ながら、これは計算上のみの机上論であり、実戦では手札にクライマックスが来すぎてしまいキャンセルが
全く起こらなかったり、またその逆も然りです。
参考程度に、「集中3~4回分程度デッキを削る」ことを覚えておくと良いかもしれません。

実際に1-6リフレッシュを狙う場合は場合は、上記に加えてレベル1の時の山札の枚数に最新の注意を払いましょう。
山札の枚数≦レベル2になるまでに受けて良いダメージ数 となってから相手ターンになるように山札を調整しましょう。

1-6リフレッシュしやすいタイトル

1-6リフレッシュを行いやすいタイトルを紹介していきます。
基本的に集中さえ存在していれば狙っていくことは可能ですが、特に狙いやすいタイトルを
有用と思われるカードと共に挙げていきます。

◯Angel Beats!
オペレーション・トルネード  :使用時にデッキを3枚削る回収イベント ノーコスト
天使の翼 かなで       :CXシナジー、アタック時《生徒会》サーチ
対立の終わり かなで     :レストなし集中、パワーパンプ
不敵な視線 ゆり       :レストなし集中、《死》回収
パワフルな演奏 入江     :レストなし集中、《音楽》サーチ

◯艦隊これくしょん -艦これ-
冬のひととき 暁      :登場時手札を1枚捨て山札の上から4枚までを見て《艦娘》のキャラを1枚手札に加え
               残りを控え室に置く
陽炎型駆逐艦10番艦 時津風 :レスト無し集中、《艦娘》サーチ
島風型駆逐艦 島風      :CXシナジー、相手リバース時コスト無しサーチ

◯ラブライブ!
レッスン着の絵里           :登場時に任意でデッキを3枚削れる
“僕らのLIVE 君とのLIFE” 園田 海未 :2レスト集中、《音楽》サーチ

◯ログ・ホライズン
渚の天使 マリエール 登場時に強制で1枚、任意で3枚のカードを削ることができる
全力管制戦闘 シロエ 自身レスト集中、ドロー