ヴァイスシュヴァルツ徹底解説 - カードを何枚採用するか

カードを何枚採用するか

デッキに入れたいカードが決まったとして1~4枚入れる訳ですが実際に何枚入れたら良いのでしょう?
本ページでは、デッキを組む際にカードを何積みするかを考察していきます。

どの程度必要か

当たり前の話ですが、まず初めにデッキでどの程度そのカードが必要かを考えます。
具体的にはそのカードが「各レベル帯での主力」、「要となる後列キャラ」であったり
「他に役割が同じカードが有り代わりが効くカード」「サポートだがなくても戦えるカード」であったりするわけです。
当然ながら必要度の高いカードは多く、逆に低いカードは少なめに入れると良いわけですがただ闇雲に
「必要だから4枚」と決めてしまえば良いかと言えば、必ずしもそうとは限りません。
以下にいくつか指標を挙げるので、参考にしていただけると幸いです。

複数枚に来ても機能するか

入れたいカードが手札に複数枚来ても機能するかを考えましょう。
そのカードが手札に2枚以上来て、かつプレイ可能な場合を想定してみましょう。
以下に例を挙げてみます。

○例1
風船の光 クド(キャラクター )
色:青 レベル:0 コスト:0 トリガー:0
パワー:3500 ソウル:1
【自】このカードがアタックした時、他のあなたのスタンドしているキャラすべてを、レストする。

レベル0で3500のパワーを持つアタッカーになれるキャラです。
その代償として、アタック時に自分の他のスタンドキャラを全てレストするデメリットを抱えています。
このキャラが初手に2枚来た場合、2枚並べてアタックしようとしても先にアタックしたキャラの効果で他のキャラが
レストしてしまうため、片方しかアタックすることができません。
よって、同時に2枚手札に来る可能性を考慮して1枚、多くても2枚に抑えるのが良いでしょう。

○例2
追い求める果て 黒雪姫(キャラクター )
色:黄 レベル:1 コスト:0 トリガー:0
パワー:4500 ソウル:1
【永】前列の中央の枠にこのカードがいるなら、このカードのパワーを+1000。
【起】[あなたのキャラを2枚レストする]あなたは自分のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+2000し、
次の能力を与える。『【自】このカードのバトル相手がリバースした時、あなたはそのキャラをストック置場に置く。』

2種類のパンプ効果を持ったキャラです。
前列中央にいればバニラ並み、更にキャラを2枚レストすることで強力なパンプができます。
前半の効果はいかなる場合でも1枚しか満たすことができず、後半の効果は2枚レストと1ターン中に
複数回使用することは困難です。
ただし、2枚同時に来たとしても1枚は中央に置いてバニラ並みのパワー、もう1枚はパンプしてパワー6500にして
アタックする事ができます。
また、レストコストを支払うことができない状況だったとしてもノーコストでプレイする事ができるので、
最低限アタックする事はできます。
デッキに他にレストコストを要求するカードが入っているか等の兼ね合いを考慮する必要はありますが、
基本的に1~2枚程度採用すると良いでしょう。

ドロー以外に手札に加える方法があるか

サーチや回収等、普通のドロー以外に目的のカードを加える手段があるか、また
それをどの程度の頻度で使用できるかを考慮します。
具体的には、本来なら4枚入れたいカードをサーチ手段が豊富な場合に3枚に抑える、等です。
回収・サーチ効果を持ったキャラや扉トリガー等を多く入れる事で、デッキの動きを安定させるだけでなく
採用するカードの枚数を減らし、デッキにスペースを設ける事ができる利点があります。

どのレベル帯で必要になるか

そのカードがどのレベル帯で活用できるかを考慮します。
基本的に、そのカードと同じレベルで最も活躍させられる場合がほとんどですが
(レベル1のカードはレベル1で活躍させやすくレベル2以降はパワー不足になりがちな場合が多い、等)
中には後列向けキャラや、特殊な効果によって自身のレベル以降でも活用できるカードも存在します。
そういった、カードは採用の優先順位が高くなったり、採用枚数が増えたりします。

○例3
意地っ張りアリサ(キャラクター )
色:緑 レベル:0 コスト:0 トリガー:0
パワー:1000 ソウル:1
【永】他のあなたのカード名に「なのは」を含むキャラすべてに、
『【自】 アンコール [手札のキャラを1枚控え室に置く]』を与える。
【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分のキャラを1枚選び、
そのターン中、パワーを+1000。

なのはデッキで要となるキャラです。
なのはに場所を問わずにアンコール付加ができる上に、登場時のパンプ効果も合わせ持っています。
自身はレベル0ですが、全てのレベル帯において活躍でき、更に登場時のパンプ効果でパワーが足りない場合に
補うことができます。
2つ目の効果により、全てのレベル帯において手札に複数枚来ても活躍させやすいため3~4枚採用しても問題無いでしょう。

例4
ハロウィンナイト エリー(キャラクター )
色:緑 レベル:3 コスト:2 トリガー:1
パワー:10000 ソウル:2
【永】 経験 あなたのレベル置場のカードのレベルの合計が6以上なら、このカードのパワーを+1500。
【自】 このカードが手札から舞台に置かれた時か「 チェンジ 」で舞台に置かれた時、
あなたは自分のクロックの上から1枚を、控え室に置いてよい。

デッキの主軸と成りうるレベル3のカードです。
このカード自体はチェンジが可能とはいえ、活躍できるのはレベル2~3帯となります。
このカードをより活躍させるためには、2つ目の効果の条件を満たしておきたいところです。
条件を満たすためには必然的に高レベルのカードをデッキに採用する必要がありますが、このカード自体もレベル3なので
4枚採用する事でし手札に来る確率を上げ、手札に来たらクロックに置いてしまうのが良いでしょう。

控え室に置かれる事の必要性

控え室にそのカードがあった場合に何か意味があるか、控え室にそのカードがあって欲しいかを考慮します。
控え室に置かれていることで回収が可能となるのは当然として、特に重要なのはチェンジが可能となることでしょう。
チェンジをどの程度使用したいのかにもよりますが、チェンジギミックを組み込む場合はチェンジが軸になっている場合が
殆どなので、控え室に置かれている可能性を高くするためにもチェンジ先のキャラを3~4枚程度入れると良いでしょう。

後列向けのキャラ

後列向けのキャラは、基本的に後列に置くため相手に除去されにくく、また後列枠は2つしかないため3枚以上来ても
活用が難しい点から、前列向けのキャラよりも採用枚数は少なくなる傾向にあります。
ただし、レベル応援を始めとした強力なパンプ効果や、パンプ以外の役割(除去・トップ操作・効果使用の条件を満たす、等)を
持っておりデッキの要となっているものが多いのも事実です。
よってデッキを安定させる事も兼ねて1種類を3~4枚採用する事が多くなっています。着目すべきはその合計枚数でしょう。
あまり多く後列向けのキャラを入れすぎると、アタッカーがいなくなってしまうので基本的に多くても2~3種類、
合計で8枚程度が目安です。