レベルについて

レベルについて

ヴァイスシュヴァルツのカードには、レベル0~3のものが存在します。
色と同様にレベルの配分や、各レベルの役割もデッキを組む上で非常に重要となります。
各レベルのカードをバランス良くデッキに入れることが強いデッキを組むコツです。

レベル0

ゲーム開始時からプレイ可能なレベルのカードです。
主にアタックをすることでストックを貯めるキャラや、序盤の後列向けキャラ等、レベル1以降のサポート的役割となります。
レベル0のカードが少なすぎると、ゲーム開始時にプレイできるカードが手札にこなくて何も出来なくなる危険が
ありますので、ある程度多めに入れると良いでしょう。
一般的には14~18枚程度入れるのが定石とされています。

○前列向けキャラ
 ゲーム開始時に前列に立ち、アタックを行う役割を持つキャラです。
 バニラ(効果のないカード)のパワーが3000なので、3000のラインを超えられるかが重要になってきます。
 以下のようなキャラがアタッカーとして採用されることが多いキャラです。

 ・デメリットを持つ代わりに3500~4000のパワーを持つキャラ
 ・自分のターン又は相手のターン限定で3000を上回るパワーとなるキャラ
 ・自分がリバースされると相手もリバースする効果を持つキャラ(相打ち、0リバース)
 ・何かしらの効果で舞台に残り易いキャラ

○後列向けキャラ
 後列に置き、前列のキャラをサポートします。
 アタックを行わない為パワーは重視されない反面、効果が重要となります。
 採用され易い後列向けのキャラ

 ・特定の特徴を持つキャラに常時パワーを+500する効果を持つキャラ(特徴応援)
 ・他のキャラに対して能力を付加する効果を持つキャラ
 ・ストックを消費して効果を使用するキャラ(ストックのクライマックスを落とす為)

レベル1

ゲームの中盤に差し掛かる頃に使用する中堅的役割のカードです。
キャラカードのコストは殆どが0~1となっています。
コストのかかるキャラはコストがないキャラに比べてパワーが高いのですが、コストのかかるキャラばかり入れると、
ストックが無くなってしまう危険がある為、バランスに注意しましょう。
バニラのパワーはコスト0が5500、コスト1が6000となっていますが、最近ではコスト1でトリガーがない代わりに
パワーが7000のものが増えており、この7000が一種のラインをなりつつあります。
また、役割としてはアタッカーのものが殆どです。
デッキには8~14枚程度入れるのが定石とされています。

○前列向けキャラ
 ゲームの中堅アタッカーとして活躍するキャラです。
 基本的にパワーが重要視され、どこまでパワーを高くできるかが一種の課題です。
 採用され易い前列向けのキャラ
 ・トリガーが無い代わりにパワー7000を持つバニラ
 ・CXシナジー等の効果で控え室回収やドロー等アドバンテージになり易い効果を持つキャラ
 ・手札アンコールを持つもの(場持ちが良く、安定するため)

○後列向けキャラ
 レベル1である為、レベル0よりも登場が遅い分レベル0よりも強力な効果を持つキャラが多いです。
 レベル0と同様にサポートの役割を持ちます。
 採用され易い後列向けのキャラ
 ・他のキャラに対して能力を付加する効果を持つキャラ
 ・特定のキャラや効果を持つキャラに対してパワーを+1000する応援を持つキャラ

○助太刀・カウンター
 自分のキャラをバトルから守ったり、相手の計算を狂わせることができます。
 基本的にコスト0のものが+1500、コスト1のものが+2000となっています。
 中には、上記のパワーパンプに加えて助太刀・カウンターを使用した時の追加効果のあるものや、
 特定の特徴を持つキャラに+αでパンプできる助太刀も存在し、それらは特に重宝されます。

レベル2

ゲーム中盤から終盤あたりで使用する要となるカードです。
初期の頃は終盤のメインアタッカーでしたが、チェンジや早出しが増えたことに伴い、レベル2のカードを出すためのチェンジ元となるカードの投入が多くなってきています。
また、強力な応援効果である通称「レベル応援」も増えてきており、レベル2~3のサポートとしても非常に重要です。
とはいえ、バニラはコスト1でパワー8500、コスト2でパワー9000となりサポートしてやればレベル3のキャラにも十分太刀打ちできる為、アタッカーとしての役割を担う事が可能です。
デッキには4~8枚程度入れるのが定石とされています。

○前列向けキャラ
 中盤以降のアタッカーとして活躍するキャラです。
 チェンジ・早出しの影響から、パワー10000が一種のラインとなっています。
 採用され易い前列向けのキャラ
 ・レベル3のキャラへチェンジする効果を持つキャラ(後列向けのものも存在する)
 ・特定の条件やサポートを受けることにより、10000に近いパワーとなるキャラ
 ・デメリットを持つ代わりに10000のパワーを持つキャラ

○後列向けキャラ
 ・レベル3のキャラへチェンジする効果を持つキャラ(前列向けのものも存在する)
 ・前のキャラにそのキャラのレベル×500のパワーパンプをする効果を持つキャラ(レベル応援)

○助太刀・カウンター
 ほとんどのカードがコスト1でパワー+3000となっています。
 パワー+3000は非常に大きく、レベル1つ分を埋めることができるほどです。
 レベル1の助太刀と同様に、パワーパンプに加えて助太刀・カウンターを使用した時の追加効果のあるものや、
 特定の特徴を持つキャラに+αでパンプできる助太刀も存在し、それらは特に重宝されます。

レベル3

ゲーム終盤で使用する切り札的役割のカードです。
その殆どが前列向けで、ゲーム終盤で勝ち負けを左右する重要なカードです。
殆どのキャラがパワー10000又は10000に近い値であり、現状効果を持たないものは存在しません。
また、チェンジや早出しの影響からレベル2で登場することも多くなり、活躍の場面は増えてきています。
デッキに4~8枚程度入れるのが定石とされています。

○前列向けキャラ
 実質、殆どのキャラが前列向けと言って良いでしょう。
 いかにして自分のダメージを減らし、相手にダメージを与えるかが重要視されます。
 採用され易いレベル3のキャラ
 ・特定の条件やサポートを受けることにより、10000を超えるパワーとなるキャラ
 ・プレイ時にクロックを取り除く効果(回復)を持つキャラ
 ・相手にアタックとは別にダメージを与える効果(バ-ン)を持つキャラ
 ・正面のキャラをソウルを-1する効果を持つキャラ